まずさ

空腹時に青汁を飲む時の胃へ影響

皆さんも経験があると思いますが、おなかが減っている時に冷たいジュースやお水などを飲んで胃がきゅっと痛くなることがあります。
また疲労がたまっている時に刺激物を食べて下痢をするという事もあります。
胃というのは結構デリケートで、ストレスを受けやすい場所でもあり、体調によって不調・好調が顕著に出る臓器です。
胃が弱いという方じゃなくても空腹時いきなり冷たい飲み物を飲んで胃が痛くなったり気分が悪くなるという事もあります。
では青汁についてはどうなんでしょう。

青汁というと苦手な人にとっては独特の風味を強く感じてしまう方もいます。
でも健康にいいのだからと冷たいお水に溶かした青汁を一気に飲んでしまうと、胃はいきなり入ってきた冷たい刺激に耐えられず胃痛を起こすこともありますし、吐き気を催してしまう事もあるでしょう。
でも実は、飲み方をしっかり考えてくれれば、空腹時こそ青汁の栄養素を効率よく吸収する事が可能なんです。

空腹時は栄養素を吸収しやすい状態です。
ダイエットする方は空腹という状態を作らずに、こまめにカロリーの低い食べ物を食べておくと、食べたいという欲求が働きにくくなるし、吸収が弱くなるのでダイエットに効果的といわれています。
食べる順番によるダイエットも、カロリーが低い物、野菜類から先に食べてくというお約束がありますが、これも、空腹時は栄養素の吸収が強いので、ローカロリーなものを先に食べて吸収率を下げておく、という狙いがあるのです。

おなかが空いている時というのは、食べ物が入ってきたら栄養素を吸収しようと胃が待ち構えている状態なので、青汁を飲む最高のタイミングなんです。
空腹で胃の中は空っぽになっていますので、他の食べ物や栄養素などによって青汁の質のいい栄養素の吸収を阻害されることもありません。

ただ、冷たいお水や牛乳で一気に飲むと胃痛や吐き気などを起こす場合もありますので、冷たい状態で飲むにしても、一気に飲まず少しずる飲むことを心がけましょう。
胃が弱っているなと感じている時には、牛乳を温めるとか、スープに青汁を溶かして飲むなどすると安心です。

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